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白鳥星座OTR PT-OTネット 作業療法士的生活 健さんのプラモコラム 痛いニュース 広島映画情報 CIA☆こちら映画中央情報局です 興行収入を見守るブログ Irregular Expression 映画の点数について 基本的に「おすすめ度」の基準にしてください。世界に溢れる映画の中から良作を紹介したいという気持ちでやってます。 50点以下は「見なくていい映画」 60点前後は「鑑賞は自己責任で」 70点以上は「おすすめ映画」 80点以上は「かなり面白い映画」 90点以上は僕の個人的な感情(主観)が非常に入っているのですが、「至極映画」となっています。 以前の記事
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ミッキーロークの無駄遣い! おいおい、脚本はもっともっと練ろう! アイアンマンは本当に面白かった! ボンクラ親父、トニー・スタークさんのキャラクターは、今まで見たことも無いヒーロー像だった。女たらしで大金持ち、あげくの果てに自ら会見を開き、「僕がアイアンマンです」と発言。僕は、前作のラストのこの発言で椅子から転げ落ちそうになった。 というわけで、「2」は、トニーがアイアンマンだということは、世界中に知れ渡っている状態で始まる。 まったく、同じヒーローでも、ピーター・パーカーは友達を失いながら、自分がスパイダーマンだということを隠しているというのに・・・。 そんなトニーの鼻を圧し折るのは、ミッキー・ローク扮するイワン。電撃ムチでアイアンマンを追い詰める。 「2」になり、トニーがアイアンマン毒(僕が命名)に犯され、死に掛けているという危機設定はあるものの、なんだか注射一本で解決する、など曖昧だ。 そして前作には存在した「アイアンマンの強度」、これは、「どのくらいのダメージで装甲が壊れるのか」という設定なんだけど、これも曖昧だ。 たとえば、拳銃やライフル銃の弾丸は寄せ付けないが、対戦車ライフルには装甲が剥がれる、グレネードなどでは、装甲が持たないので、よけなければならない、など設定がきちんとされていると、アクション場面に緊張感が生まれたはずだ。 そういう設定があると、何より、アイアンマンを改造する場面がひきたつ。 装甲を厚くしながら、軽さを保つ、ということを考えながらトニーがアイアンマンの改造をしていく、という前作の場面では、胸躍る感覚があった。 「俺もアイアンマンになりたい」と思うと同時に、「俺もアイアンマンを作りたい」と思ってしまうのだ。 この「2」では、残念ながら、観客の職人気質に訴える場面はなかったのだ。 うーん。というわけで、アイアンマン2、これはDVDでレンタルで見てもいいかもしれません。うーん。 (65点)
by aotz
| 2010-06-13 00:27
| 映画(60点前後)
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