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ジェット・リー、ステイサム、スタローンだけでもすごい3競演です。 そこにミッキー・ロークやドルフラングレン、ブルース・ウィリスにシュワルツェネッガーが加わりまして。 さらに、総合格闘家のランディー・クゥートアやプロレスラーのスティーブ・オースチンが戦い、チョイ役だったが、柔術マジシャンアントニオ・ホドリコ・ノゲイラまで出ていた!(映画見るまで、出てるなんて知らなかった!) しかし、ノゲイラの扱いは、雑で、いつ死んだかも分からない状態でしたが。 ノゲイラの扱いは残念だったけど、それぞれに見せ場があって、とても楽しい。それに、全員いじられ方がすごかった。 たとえば、スタローンは、六連発リボルバー、ピースメーカーをこよなく愛す拳銃使い。「老いてんだから無理するな」と言われる。 特にスタローンとステイサムの掛け合いが最高で、ステイサムに「(昔は)早かったが、銃の扱いが遅くなったな」と言われたスタローンが「光よりは遅いかもな」なんて言うシーンは、80年代のキメ台詞みたいでクールだぜ。 次に、今作の準主役、ジェイソン・ステイサムは、ナイフの達人。投げナイフで敵を仕留めるが、仲間内からは「お前のその男らしい頭に刺青を入れよう」などハゲをいじられる。 そしてジェット・リー先生は、クンフーの達人のベトナム人役。 このリー先生の扱いは、「チビ」だ。リーもまんざらでも無いように「俺は小さいからお前らの二倍は殴らなければならないんだ!」なんてセリフもある。 さらには、「お前、(トラックの)荷台に行って撃ちまくれ!」「なんで、俺が?」「チビだからだ!」などという身も蓋も無いひどいシーンもある。 お仲間のランディー・クゥートア。演じるのは、やはり格闘家。肉弾戦が得意だ。 日本での知名度は、ほぼ皆無だが、アメリカUFCという総合格闘技団体のチャンピオン。40歳過ぎているのに、無茶強いので本国アメリカでは英雄なのだ。(みんな知らないと思うから写真載せておきます) なので、多くの格闘家がそうであるように、耳がカリフラワーみたいになっているんだけど、それを気にしていて、何度も説明するという設定だ! ちなみに心に病があって、セラピーに通っているぜ! エクスペンダブルズの唯一の黒人、シーザーは巨大銃器の使い手だ。劇中に登場する、「オマイヤ・カブーン」は、なんと、フルオート・ショットガン。 もし、「あれ? 聞き間違いかな?」と思った方、もう一度言います。 フルオート・ショットガンです。 ショットガンをフルオートで撃つわけです。 この武器が凶悪すぎて、爽快感抜群です。20人くらいの敵に囲まれても、一掃できます。ええ。 あと、今回、3番目の主役と言っても過言ではない、ドルフ・ラングレンさん演じるのは、ヤク中の傭兵。でかい肉切り包丁を愛用しているぜ。 さらに、ミッキー・ロークの登場シーンが爆笑ものだった。 ご存知でしょうか、ミッキー・ロークは今のブラピとかジョニデさんと同等の人気だったことを。そのキャリアを終焉に導いた映画が、ハーレーダビットソン&マルボロマン。 そして、この映画では、ミッキー・ロークは、ハーレー・ダビッドソンに乗って登場するのだ! これは、もう、間違いなく、狙っている! 残酷な自虐ギャグだ! と、あまりにも記事が長くなったので、続きはまた明日!! まだ、シュワ、ウィリス、スタローンのシーンについて語っていません! (80点)
by aotz
| 2010-10-18 06:10
| 映画(80点以上)
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