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メル・ギブソン、8年ぶりの主演作。「サイン」以来らしい。そういえば、職場で、メル・ギブソンの話になって、なんとメルのことを知らない人がいた。「リーサル・ウェポン」知らないって、いったいどんな人生を送ってんだよ。まったく。 メルは、本国でスキャンダル続きで、完全失脚してしまったようだ。8年という歳月は長すぎて、かなり髪が薄くなっていた。前髪はヅラだ。悲しい。 この映画はシネツインでのみ公開されていて、名画の匂いもしたのだけれども、そういうわけでもなく、後半は、いつものメルギブ映画だった。 監督はマーティン・キャンベル。 この人、いったいどんな監督なのか、わかりにくい。「マスク・オブ・ゾロ」「007ゴールデンアイ」「カジノロワイヤル」「グリーン・ランタン」など。一過性が無い。 演出もいちいち説明するわけではなく、映画どくとくのものがあって、それはよかったと思うけど、「証言者が車から出た瞬間にはねられる」などの派手シーンは、安いアクション映画っぽくて興ざめ。 まぁ、それはともかく、復讐者を演じさせたら、ピカイチのメル、最後の主演作にならなければ、いいのだけれども。 いまだ、「リーサル・ウェポン5」待ってますよ! (70点) 作を進むことに、頭が悪くなっていく「ワイルド・スピード」シリーズですが、あっという間に5作目。二人を追いつめる捜査官役に、ザ・ロック様を配し、ますます筋肉、お馬鹿度はアップ中。 なんせ、国際指名手配されてる二人は、ブラジルで大もうけを企む。大物犯罪者の有り金全て奪う、という計画(というほどのものではない)をたてる。 どんな計画かというと、正面から車三台で乗り込み、たくさん銃撃とかされるけれども、金庫ごと車で引っ張りまわし、奪うという「僕が夏休みに考えた犯罪計画」みたいな代物。 でも、派手に車が走るから、それなりに楽しいよ。ほんと。 (65点) キャプテン・アメリカと言われても、とくに何の思い入れの無い僕は、へぇ~と思っているばかりだった。ご存知のとおり夏公開予定の「アベンジャーズ」のために、急いで製作された感が強く、ダイジェスト映像を見せられているイメージがした。 (55点) 予告編で流れた場面が、本編の見せ場の全て、という映画が多い中で、この「ドラゴンタトゥーの女」は、映画館で一見したとき、とても奇異な印象だった。*「ドラゴンタトゥーの女」第一弾予告編 この「なんだか分からないけれど、異常な作品が出来上がりましたよ」という感覚! バルト11で見てきたけど、それはもう、とんでもない変態たちの競演でした! どのくらい変態かというと、それはもう、レイプの惨状をねっとりとねちっこく、これでもかと描写し、映画内の人ではなく、演じている俳優がかわいそうになるくらいの描写が続く。 そして、もちろん、そのレイプ犯には復讐がまっていて、その復讐も、ねちっこく、これでもか、これでもかと痛めつけるので、もはや笑うしかない内容。 しかし、監督はデビット・フィンチャーですよ。みなさん。 ブラット・ピットが女性ファンがもっとも多かったと思われる全盛期に、奥さんが首を切断されるという猟奇映画「セブン」で温いファンを叩き落した、あのデビット・フィンチャーですよ! 映画内の変態さんたちの行為は、笑えますが、初デートのカップルがこの映画を選んだとしたら・・・。きゃー。 それはともかく、「虐げられた女」VS「男」という図式もしっかりしていて、とても面白く見れました。必見! (85点) ジョニー・イングリッシュ1作目が公開されて(調べてみると8年前!)、すごく期間が経つけど、なぜかこのタイミングで製作された本作。まったく見る気はなかったけど、今作のポスターを見て、見ようと思った。なんだかかっこよいイメージだね。 さて、内容なんてものは、語るのもおこがましいが、ジョニーは数年前の任務失敗のせいで、MI7を解雇されており、映画は、チベットの山奥から始まる。 そこで、ジョニーはひたすら金玉を鍛え上げており、最終的には、どの種類の金的攻撃も無効になっている。 もちろんラスト付近でその、どうしようもない伏線は回収され、笑いのネタになるんだけど。 全編、そのくらいくだらない笑いが続いて、とっても楽しい。 しかし、冷静に、8年かかって、作った続編がこれか、という気は拭えず、終始静かに鑑賞してしまいました。ええ。 (55点) よくある地球侵略映画だと思っていたら、作る価値のある作品だった、と思う。もちろんSF映画のエイリアンとは、アメリカにとって外国人のメタファーである。異国から侵略され、それを撃退するからそこにカタルシスが生まれるわけだけど。 この映画は、兵士の目線で描かれる。インディペンデンス・デイのように大局を見定めて、「なぜ侵略されるのか」などと描く必要のある映画は、どうもうそ臭くなるが、一兵士の視点で、「何がなんだか分からない」うちに話が進む。 イメージ的には「よくある侵略SF映画+ブラック・ホークダウン」という感じ。 だけど、ブラック・ホークダウンが黒人を「ゾンビ」的に描写していたため、SF映画としては新しい感覚だが、映画単体として考えると、やっぱりどこにでもある作品として埋もれていく運命にあると思われます。 (65点) そして、ニコラス刑事はどこまでも落ちていく・・・。パッケージは、一見普通の映画っぽいが、エロ、グロ満載のアクション・バカ映画なので、観覧注意。 娘を殺され、孫を誘拐されたニコラス刑事は、その悪玉を追いかけている。 しかし、そのニコラスを追うのは超人的な動きを見せ、FBIを名のる男。果たして、彼の正体は・・・というのがプロットだけど、もう別に隠す必要も無いので、言いますけど。 ニコラス刑事は死んでいて、地獄から蘇ったという笑える設定。 追う男は死神で、ニコラスを地獄に連れ戻そうとするのだ。 もはや、こういうネタ映画専門になってきたよ! ニコラス! それでよいのか!? (55点) ジェイソン・ステイサムは、いい感じで「アクション俳優」になっているね。ほんと。方や、ニコラス刑事は、作品選びを間違い続けていて、なんだかよく分からないB級臭がするのに対し、ステイサム兄はたまに「バンク・ジョブ」みたいな面白い映画に出るからかしら、B級臭はしない。 この映画はあの、チャールズ・マンダム・ブロンソンのリメイク。 不退転の殺し屋だった、ステイサム。ひょんなことから、恩人の息子を弟子として要請することになるのだが、なかなかそいつに足を引っ張られるのだ。 さぁ、その弟子とともに、裏切り者の始末をつけに行くのだが、というのがプロット。 細かいことは置いておいて、とても楽しく見れます。ええ。 おすすめ。 (65点) 間違いなく、シリーズ最高傑作! おかげで楽しい正月でした。CMでジャカジャカ流れてた高層ビルのシーンは、ドバイのタワーで実際にトム・クルーズがビルの外に中吊りになって撮影されたもの。 ジャッキー・チェン効果というべきか、スタント無し撮影だと分かっていると、なんだかドキドキする。 オープニングから、ぶっ飛ばして映画は進んでいく。 屋上に飛び出す諜報員。銃を撃ちながら落下するが、秘密兵器で難を逃れる。しかし、視線の先には女殺し屋が・・・と、3分くらいのシーンだけど、かっこよいのだ。 結局、テロリストに仕立てられたトム一向は、何の支援も得られない状態でミッションに挑むことになる。 今回、大きな変更として、サブ主人公がいる、ということ。ジェレミー・レナーという俳優で、「ハート・ロッカー」が有名か。 サブ主人公がいることで、ストーリーが分散され、無敵すぎのトムだけではなくアクションシーンが、スリリングな展開になっている。 原点回帰とでもいうべき、「チームでのミッション遂行」が今回とても楽しい。 というわけで、12月の映画でしたが、ようやく見ました。 まだ間に合うと思うよ! (80点) ホワイト・トラッシュばかりが住むスラム街出身のボクサー兄弟。このスラムに住む人たちのリアルさが半端ない。 兄貴の友達なんか、本当のジャンキーにしか見えない。あと、スラムの人たちの教育を満足に受けていない人たちに多い心の汚さが、すごくリアルだった。怖いね。 兄は過去ボクサーだった栄光を捨てきれないジャンキー。弟はそんな兄を頼りにしている現役のボクサーだ。 この二人が反目したり、協力したりすることで、映画が進んでいくんだ。 兄を演じるのは、クリスチャン・バットマン・ベール。頭頂部の毛を剃って熱演してます。 (75点) 2011年は、年末に足にヒビが入る、などで、「ミッション4」「スーパー」「ステキな金縛り」など鑑賞予定物を見逃しています、ので本数も少なめ。16本。過去最も少ない鑑賞数でした。 (100点) ブラック・スワン (95点) ミッション:8ミニッツ キック・アス (90点) super8 スーパー8 (85点) トゥルー・グリット (80点) 猿の惑星:創世記 英国王のスピーチ アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事 ソーシャル・ネットワーク (75点) スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団 RED / レッド (70点) ヒア・アフター X-MEN ファースト・ジェネレーション (60点) アジャストメント トロン:レガシー (50点) トランスフォーマー・ダークサイドムーン でも、思い返すと、メジャーどころは押さえてますね、うんうん。 2011年は「キックアス」に始まりました。あまりの面白さに、サロンシネマのスタッフに「最高だった!」と声をかけてしまった。 「ブラックスワン」は狂ってましたねぇ。これがアカデミーを取れるってのがいいよね。みんなも見ましたか? そしてB級映画扱いをされ続けている「ミッション・8ミニッツ」。これは必見の映画ですので、2012年、DVD化された際には、ぜひ! というわけで、2012年も面白い映画たくさんあるといいなぁ。みなさん、よいお年を。 ![]() 転倒の末、足にヒビが入ってしまた。 第五中足骨です。 現在はわずらわしいギブスも外れ、装具装着中。歩けます。 みんなも気を付けてね。 メリークリスマス。 ナタリー・ポートマンの無駄遣い。なぜ、この映画に出たのか。なぜだ、と小一時間考えてしまうようなできの映画。 アメコミ原作でも特殊じゃないのか、金槌を持ったヒーローって。 まぁ、その金槌を振り回して竜巻を起こしたり、怪物をぶっ潰したり、やりたい放題。でも不思議と爽快感がない。なぜだろう。 父ともちろん反目して(全ての古典神話にあるように)追放され、人間界に。 そこからの展開もサスペンスフルというよりは、コミカルな印象。そうか、コメディとして撮ってるんだ。 そんなことより、浅野忠信が出演してますね。ええ。 出番は一言、二言のみ。 印象まったくなかったけどね。 (50点) 最終作。なんと7作目。そして、これで盛り上がらないわけがない一本。ハリポタは、「魔法のルールが明確ではない」ため、好きではない。呪文を唱えれば、延々放つことができるのか、疲労するのか、などあやふやなので、呪文戦に緊張感が無いからだ。 まぁ、それは置いておいて、最終作では、全6作までの謎が一度に判明する。 ファンの人にとっては、「ええ! そうだったの!?」という衝撃の伏線も、僕のような「あれ? このおばさん、誰?」というような人には「へぇー」くらいの印象だ。(鹿の守護霊の伏線など) やっぱり、映画が盛り上がらない理由に、原作を大事にし過ぎたという部分があるのだろう。 文章では、そのタイミングでよいのだろうが、ハリーポッター分霊箱における、最大の謎が解き明かされる場面、以降の展開がまどろっこし過ぎる。 例の分霊箱破壊⇒実はまだ・・・⇒戦い⇒蛇の分霊箱破壊⇒勝利 という展開ではなく、蛇破壊⇒例の分霊箱が・・・⇒ヴォルディモート弱る⇒勝利 というほうが少年ジャンプみたいな展開になったはず。 まぁ、それはさておいて、例の分霊箱の謎は、もちろんへぇ~となったし、ロンとハイマオニーがくっついたり、見所は全作一番です。ええ。 (70点) 物語が終わった後のエピローグも爽やかでステキだったね。 邦題はクソだが、それを有り余る面白さで補う傑作SF作品! ぜひ映画館で見ていただきたい作品なのです。「映画通ほどダマされる」というキャッチコピーも頭の中にうんこが詰まっている人が考えたとしか思えないが、ラストシーンの解釈を巡って、喧々諤々一時間は語れる傑作です! *ミッション:8ミニッツ(予告編) 予告を見てもらえば、分かるけど、アフガニスタンで任務に就いていたはずの主人公、スティーブンスが目覚めると、列車の中に居た。 目の前には親しげに話す女性が。彼女は自分のことをショーンと呼ぶ。彼は否定するが、鏡を見ると、自分とは違う姿が映る。その直後に列車は大爆発。 目覚めると、彼は狭小なカプセルの中に居る。 オペレーターの女性は自分に「スティーブンス大尉」と話しかける。「爆弾魔は居た?」と。 すでにその日の朝、列車爆破事件は起こっていた。 このシステムは、その爆破事件で死んだ人の残留思念を回収して構築したプログラム。構築できたのは8分間のみなので、その8分以内に爆弾魔を見つけなければならない。 なぜなら、列車爆破の犯人から、大都市に(字幕では高性能爆弾になっていたが)大量の放射性物質を撒き散らす爆弾を仕掛けた、と予告があったのだ。 つまり、プログラム内で一刻も早く犯人を見つけないと、数百万人の被害者が出てしまうのだ。 そのため、主人公は8分を何度も何度も繰り返し体験する。しかし、何かがおかしい。 主人公は、最近2ヶ月間の記憶が無いのだ。しかも、カプセルからは脱出できず、低温になったり、オイルが漏れ出したり…何かがおかしい。 というわけで、8分のプログラム内での犯人探し、現実でのカプセルからの脱出劇(これが一捻りある展開に)が平行して進んでいき、面白くないわけが無い。 だけど、これで終われば、ただのSFサスペンス・アクション映画。この映画はこれでは終わらない。ちなみに、左はアメリカ版のクールなポスター。日本版のポスターだと、もろB級映画みたいだ。 8分のミッションを繰り返しこなす内、段々と列車内の人を「愛すべき人たち」だと思い始める主人公。 まさか、8分後に皆、死ぬとは思っていない状態の通勤電車なので、イライラしている人もたくさん居る。その人たちに「イライラするなよ」と声をかけ、親切に振舞うようになるのだ。 くわしく語ると、物語の面白さを損なう可能性があるので、これ以上は語らないけれど、前半はサスペンス、中盤にアクションが入り、後半は「あなたがもし、残り8分の命だったら」ということを考えさせられ、大号泣の展開に。 というわけで、今年もこんな面白い映画が見れるなんて、本当に幸せです、私。ホントに見てみ。感動するから。最後にラストシーンの話。 「ラストが蛇足」だという評が多かったけど、僕は、あれで当然だと思う。なぜかは以下ね。見た人だけ見てね。 (95点) (以下、超絶ネタバレ。未見者は面白さを損ないます) まさに、「ジョニーは戦場に行った」状態の主人公。もちろん、ラスト、ストップモーションで終わっても良かったんだけどね。きれいに。しかし、あの列車のミッションは、どう考えても、8分のプログラム内の出来事ではなかったというわけですね。奇しくもソース・コードとは、平行世界(パラレルワールド)へ意識を飛ばす機器であったということです。つまり、機器上の出来事ではなく、平行世界の出来事だったので、ラスト、呪縛から開放された主人公がデートできたわけです。そうでないと、犯人しか知りえない爆弾の位置など説明できないよね。 ![]() 話題のバーリアルを買って飲んだ。 それは、もう、500円以下の味。泡立ちもしないし、まるで偽者のコーラを飲んだときのイメージに似ている。
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